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2007/04/19

浜下りの日の「花」と「タンポポの詩」

 もしもあなたが雨に濡れ
 言い訳さえもできなほどに
 何かに深く傷ついたなら

この出だしに耳を奪われて、
中孝介の「花」を聞く。

元ちとせが登場したとき、
奄美の表現が、
世界性をもったと思えて、
とても嬉しかった。

中孝介の歌声は、
これまで知らなかったのだけれど、
間違いなく奄美の声で、
でも、辛さに傾斜せずに、
切なさへ流れて心に響いてきた。

このよき曲も、
奄美がせりあがってくるように思えることも、
ともに嬉しい。

 ♪ ♪ ♪

父が坂村真民の詩を教えてくれた。
小学校の教員の頃、
子どもたちにもよく聞かせたという。

 「タンポポ魂」

 踏みにじられても
 食いちぎられても
 死にもしない
 枯れもしない
 その根強さ
 そしてつねに
 太陽に向かって咲く
 その明るさ
 わたしはそれを
 わたしの魂とする

 ♪ ♪ ♪

今日は、浜下り。

琉球弧の島々からはそれぞれに、
浜下りの便りが聞こえてくる。

つながってる、と思う。


琉球弧が浜下りで和む日。
ぼくは遠くで、「花」と「タンポポの詩」に慰撫された。



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