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2007/04/14

奄美の島々、地名の由来

いままで考えてきた奄美の島々の地名の由来を整理します。

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■島名     ■呼び名 ■由来・語源

喜界島     ききゃ  段の島
奄美大島    うぅしま 大きな島
加計呂麻島   かきるま 沖の島
請島      うき   浮く島
与路島     ゆる   寄る島
徳之島     とぅく  突き出たところのある島
沖永良部島   えらぶ  エラブの島
与論島     ゆんぬ  砂の島
―――――――――――――――――――――

加計呂麻島を「沖の島」と理解できたのは嬉しかった。
故郷与論島について、「砂の島」と仮説できたのも楽しかった。
どちらもまだ確定的には言えないにしても。

徳之島や沖永良部島は、
島の方々に失礼なほど直感的なレベルを出ません。

ですが、こうして島名を由来に戻して、
並べてみると、いままでよりもっと、
奄美が身近に感じられてきます。

それがいちばん嬉しい。

たとえばぼくたちは、意味を知らないうちは、
加計呂麻島を、どこかエキゾチックな響きすら感じながら、
かけろまじまと音を辿るのですが、
それが、「沖の島」の意味だと分かって、
そう思いながら、「かきるま」と声に出してみると、
大昔の島人の気持ちになれたり、
彼らと話をしたりできるような気がしてきます。
(まだまだ、仮説だという保留はありますが)

島の呼び名の意味を知ると、
名づけた時代に立ち会うみたいに、
与論島の兄弟親戚のような奄美の島々のことを
理解したような気になれるのが
きっと嬉しいのだと思います。

考察を深めて、
語源の精度をもっと高くしていきたいですね。


これから目指すは、
奄美だけでなく、
琉球弧全体の島々を、
その由来に還元して、
語源として琉球弧の島々を理解することです。


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