あれから2年の「与論島クオリア」
あれから2年経つ。与論のために何かしたいのに、何もしていない。
そんな焦慮を押し隠して過ごす中、百五歳になった祖母がもう長く
ないと言われて慌てて帰島した。
その時、このままでは、祖母(ぱーぱー)に何も報告できないままに
なってしまう。それは嫌だと、2年前の今日、「与論島クオリア」
を書き始めた。眠ったままだったけれど、祖母(ぱーぱー)に
「始めたよ」と伝えたかった。
あれから2年。与論島へのコミットはまだまだ希薄だけれど、
少しだけ、島に近づけた気がしている。
祖母(ぱーぱー)によい報告ができるように。みじらしょー、と
言ってもらえるように、3年目も書きつづけてゆくだろう。
よろしければ、お付き合いください。
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コメント
今日、Soichi(子供の頃と同じように呼んでいいのやら‥)のこのブログを見つけました。与論の人間でありながら、自分の根っこに感じられない“デラシネな日々”を過ごしています。子供の頃、奄美作りの縁側、ガジュマルの木の上、ふばまの砂浜 ‥海風、波の音、木漏れ日、木の声、遠い空、季節のにおい ‥転寝 ‥何かに包まれ生かされていたような感覚 ‥思い出しました。与論spiritが無意識に仕事や生活の穏やかな推進力と現実への抵抗にもなっているようです。富士山の麓を拠点に東京や千葉で仕事をしています。近々“琉球に帰る”予定です。私の中の与論を見つめられそうです。ブログの更新を楽しみにしています。
投稿: となりのKatsuhiko | 2007/05/13 16:39
となりのKatsuhiko兄へ。
どうぞ、Soichiと呼んでください。ありがたいことです。
「何かに包まれ生かされていたような感覚」、
本当にそうでしたね。
ぼくも離れてみて、滅多にないことだと知りました。
“琉球に帰る”、羨ましい。
そのうち、お会いしたいですね。四方山話を。
投稿: 喜山 | 2007/05/13 17:04
是非、是非。
投稿: となりのKatsuhiko | 2007/05/13 19:06
となりのKatsuhiko兄へ。
メールをさせていただきました。
そちらでやりとりさせてください。
投稿: 喜山 | 2007/05/15 13:49
メールが異次元に行ったようです。
priritualなtranspersonalな話題に触れたせい?
となりのKatsuhiko
投稿: となりのKatsuhiko | 2007/05/15 19:13
となりのKatsuhiko兄へ。
変ですね。それでは再送を試みます。
お待ちあれ。
投稿: 喜山 | 2007/05/15 19:17