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2007/03/19

与論力

与論力は、行政区域や所得や人口や、
そんなプロフィールを取ったあとでも残る力のことだ。
与論島の魅力を底の底で支えている与論の底力だ。

与論力は、

与論ブルーのイノー(礁湖)に、
時を選んで姿をあらわす砂浜のなかに、
海、空、陸と幾重にも重なる青の豊かさに、
こぼれおちそうな満点の銀河に、
ガジュマルが湛える森の気配に、
オオゴマダラのスローモーションの舞いのなかに、
ハイビスカスの赤の豊かさに、
リーフで波打って届く潮風に、
島の人のはにかみに、
きむぢゅらさる島の人の心に、
酒と唄でほぐれる間柄に、
島の言葉の時間のなかに、
イノーに戯れる魚たちに、
漂流物を優しく迎える白砂に、
祖霊を迎えるウガンに、
先住民たるアマン(やどかり)のなかに、
全てを溶かす陽射しのなかに、
揺れる砂糖きびの葉のささやきに、
古老に刻み込まれた皺のなかに、
生きる時間の長さのなかに、
踊る手の優雅さのなかに、

宿っている。

そしてまだまだ、まだまだあるはず。

与論島を元気にし、琉球弧を元気にする。
未来の与論島が生きる力になる。

そんな与論力を言葉にしたい。
形にしていきたい。



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コメント

「ゆんぬちゅいるしまや いにくさやあしが なびぬ すくなかに ぐくぬたまる」これが与論の底力(与論島の魅力を底の底で支えている与論の底力だ。)を讃えている詩です。

投稿: アガサ牛 | 2008/01/12 09:25

アガサ牛さん

コメントとおとぅがなし。
この詩は、誰が口にしたんでしょう。皆で歌っている最中に即興で生まれた感じもしますね。歌っていくうちに、どんどん練り上げられたのかもしれません。

投稿: 喜山 | 2008/01/15 09:02

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