五色の与論
宇宙からみた与論島の色は、
5つの層からできています。
というか、そうみなしてみました。
中心は、島自体。森が色の主役で、緑が広がります。
ほんとうは、今は森が主役ではなくなっていますが、
そうあってほしい願望を込めて、森の緑とします。
そして島は、海に移る前に、汀の砂が、
まばゆいほどの白を主張しています。
それは、波とともにイノー(礁湖)の蒼に連なっていきます。
イノーの蒼は、陽射しや深浅や珊瑚によって、
ブルーの表情を変えながら、やがて、ピシバナ(干瀬)に至るでしょう。
ピシバナ(干瀬)では、波が立ち、
それが白をふたたび主張します。
この白を境に、色は太平洋と東シナ海の蒼に変わります。
陸から海へという道のりは、
与論島の場合、5つの色の変遷のことです。
陸から海へという場所の変化を、
5つもの色の層で応えているのが与論島の
特徴だと言ってもいいでしょう。
ぬーしらんちが、とは言わないでくださいね。(笑)
それは、ぼくもこれから考えるところです。
でも、5層の与論色は、
与論島の豊かさのあらわれだという気がするのです。
そう、思いませんか?
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント