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2007/03/20

イノー・ブルー

与論島はイノー・ブルー。

雲に隠れたティダ(太陽)が顔を出すや、
瞬時に輝き、透明感をたたえた薄い蒼がきらめきます。


イノー・ブルー。
礁湖の蒼、です。

エメラルド・グリーン、
コバルト・ブルー、セルリアン・ブルーと、
呼び方もさまざまに揺れるほどに、
表情を変える、あの蒼。

与論島に訪れた人のブログを読んでいると、
蒼のひろがりに惹かれたものが多いのに気づきます。

いにしえに与論島の地を最初に踏んだ人類も、
イノー・ブルーに目を奪われたに違いありません。

またイノーは海の畑。
彼らにとって、イノー・ブルーは鑑賞するばかりでなく、
生きる糧を得る場でもありました。

与論の人にとって、
陸が尽きるところまでが島ではなく、
イノーまでが身体化されています。

そこには地名があり、
だから、島は狭い土地ではありませんでした。


生活から美まで、
イノーは、与論島の魅力を湛えてきたのです。


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