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2007/02/21

段階像

 第零次から第三次までの段階を試みに図示してみる。
 第零次から第三次の、それぞれの世界との関係式を背景に、人間
が自然に関わる対象化行為を、うんとつづめて整理すると、次のよ
うになると思える(段階図1)。

Photo_36












 第零次 採る  (例.植物を採る。動物を捕る)
 第一次 育てる (例.植物を育てる)
 第二次 作る  (例.鉄をつくる)
 第三次 編む  (例.htmlを編集する)

 この図が示しているのは、第零次から第一次、第一次から第二次、
第二次から第三次への移行が必然的な推移であるということだ。
 ただ、それはこの図で見る限り、第三次止まりで、その先、第零
次へ戻り円環するのではない。また、歴史は第零次が起点であり第
三次が終点であるという意味でもない。この先にまだ段階図は発展
させることができると思える。それは、第三次以降の歴史の展開と
人類史への洞察から作成されていくに違いない。
 それを試みに図示したものが段階図2だ。

Photo_37












 ここでは、第零次以前に第マイナス一次を、第三次以降に第四次
を想定している。第マイナス一次は、「自然のイメージ的身体化」
という第零次とは全く異なる段階表現になるというわけでは必ずし
もない。「自然のイメージ的身体化」が差異をその内部に区別して、
より繊細な表現を第零次と第マイナス一次に与えるかもしれない。

 第三次と第四次の関係も同様である。第四次は、第三次以降の表
現を持つかもしれないし、第三次の内部に差異が区別され両方に新
たな表現が与えられるのかもしれない。
 新しい旧と新の段階認識は、現段階での新旧の段階認識の接点か
ら細胞分裂のように層を形成すると思われる。

(超自然哲学22 「4.南の島に惹かれるのはなぜ」)

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