加計呂麻は波照間?
加計呂麻島は、島尾敏雄にちなんだ場所で、
最近は、「海の宝、山の宝」癒しの島づくりと銘打った
アイランドテラピーをがんばっていて、
ぼくは大好きな島のひとつです。
名前の響きといい当てた漢字といい、
不思議な魅力があります。
でも、我に帰ると「加計呂麻島」という名前は、
標準語の当て字なので、
もともとの語源は何だろうとよく思ってきました。
というのも、カケロマは、aiu三母音に該当しない、
eoの音が二つも使われていて、
もともとは違ったろうと思わせるからです。
で、今朝、ふと思いました。
加計呂麻は、波照間と同じじゃないかって。
【加計呂麻】
↓読みは、
カケロマ
↓aiueoを、aiuiuに三母音変換すると、
カキルマ
↓k音はh音の訛りのバリエーション
ハキルマ
↓k音はt音と同等
ハチルマ
↓「ハ」の古形に「パ」はありうる。
パチルマ
↓「チ」を「ティ」発音はよくある?ので、
パティルマ
↓標準語読みにすると
ハテルマ
↓漢字にして
【波照間】
と、いつの間にか?、
加計呂麻は波照間に変換されます。
奄美の果ての島と八重山の果ての島。
なんとなく、位相的にも似たものを感じませんか?
素人の言葉遊び、ご容赦ください。
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