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2006/11/25

からぱーとぅ

『与論民謡全曲集』を聞くとき、
一番、楽しみなのは、
「ぱーとぅ、ぱーとぅ」です。

ぱーとぅ、ぱーとぅ、からぱーとぅ、
と、時々、ぱーぱーは口ずさんでいました。
それが、子守歌なのを知ったのは、
『与論民謡全曲集』を聞いたおかげでした。

ぱーぱーも、冒頭の部分だけで、
その後を続けることはなかったからかもしれません。
でも、ぱーとぅ、ぱーとぅ、からぱーとぅと
つぶやいていたのはよく覚えています。

ぱーぱーを思い出しながら、
この子守歌を聞きます。
あの時、ぱーぱーは子守歌を歌ってたんだなぁと思うと、
心が和みます。

 ぱーとぅ ぱーとぅ からぱーとぅ
 しーぎぬういいじ しーちくてぃ 
 くわーぎぬういいじ くわーなち 
 まちぎぬういいじ まちぬくでぃ
 ちぃぎぬういいじ ちぃこぅち  
 なーばったいいじ なーちきてぃ
 よーにゃぬういいじ よいしち 

曲は、韻を踏みながら、
子どもの誕生を歌ったものです。

 鳩、鳩、きじ鳩。
 ??の上で、??
 桑木の上で、子どもを産んで、
 松木の上で、火を起こして、
 ??の上で、お乳を飲ませ、
 菜畑に行って、名をつけて、
 ユナの上で、お祝いをして。

ぼくの語彙では分からないところもあるけれど、
鳩を擬人化した詞がなんともかわいく響きます。

いまも誰かが子どもに歌ってあげているといいな。

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コメント

生活に密着する歌だと興味をもっておりました。しーぎはミシギ(さんごじゅ)ではないだろうか。ちぃぎは何だろう。乳液がでる木の名前から捜してみよう。
 ごく自然に生えていて、生活に欠かせない植物だと思われるので私のパーマカルチャーに取り入れている考え方だ。人の一生に必要な動植物を身の回りに配置すると安楽して暮らせるとの教訓。
桑木を大切にしたい。我が家敷は桑の木だらけである。葉っぱと実は食用、枝は燃料、芯は農具。落葉樹で台風後もすぐ再生する。
荒地のピオニアで最初に藪をつくる植物である。
 もちろん、桑の葉っぱで蚕を養っていたのは一昔前。
見直したい有用樹木である。桑の木の自然林のあるところは、小鳥と小動物、蝶たちの集まるところである。みなさん、桑の木を大切に生活に生かしましょう。

投稿: 泡 盛窪 | 2006/11/26 05:03

盛窪さん、コメントありがとうございます。

「しーぎ」を教えてくださりありがとうございます。
桑の木があればオオゴマダラも集まりますか?
そうだといいです。

投稿: 喜山 | 2006/11/26 08:20

初めまして。「ぱーとぅぱーとぅ」を探していて、こちらにたどり着きました。奄美のシマウタを一緒にやろうとして、この歌といわれ、分かりませんでした。与論の子守歌だったんですね。素敵な歌詞ですね。
曲も聴いてみたです。

投稿: ひで | 2008/09/06 20:45

ひでさん


「ぱーとぅぱーとぅ」に関心持っていただきありがとうございます。

ぜひ、ひでさんも歌ってください。

投稿: 喜山 | 2008/09/07 11:17

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