« 地域ブランドとしての与論島8 | トップページ | サークラ語源考 »

2006/11/13

地域ブランドとしての与論島9

その実、「圧倒的自然」も「最果て感」も「沖縄の近所」も、
与論島にないわけではありません。


「圧倒的自然」

屋久島や西表島のように巨大な森が
存在しているわけではないけれど、
海の美は無類のものがあります。

また、人びとの生活圏と圧倒的な自然
が共存しあっているのも特徴的です。


「最果て感」

琉球弧のなかでみれば、
奄美の終わりと沖縄の始まりという二重の最果て感です。

与論島の最果て感は、孤独感が薄い。
トカラ列島や与那国島のように、
島の間を横断する黒潮による隔絶感がないのです。


「沖縄の近所」

それはもう。辺戸岬が見えるくらいですから。
沖縄県ではないから、
沖縄県のマップに載ってこないということです。


これらはどれも地域ブランドとしてみた与論島の強みです。

ただ、あれもあるこれもあるは、なにもないと同じだから、
この際言わない。言わないまでもサブでいい。


与論島はどのように自己紹介すべきでしょうか?


ひとつの視点。

与論島はわざわざ行くところです。
わざわざ行くのは、喧騒から逃れて
のんびりゆっくりするためです。

こう辿ると、アイランドテラピーに目が行きます。
与論島もそうですし、
加計呂麻島も力を入れていると聞きます。

<島が癒す>
与論島もまさにそうですね。

訪れた人が滞在して、
いつしか癒され元気になってゆく。
そういう場所、島。

それは、アイランドテラピーの推進でいいのだけれど、
「治療」というよりは、それだけでなく、
「癒しと元気」となるのがいい。

この視点から出てくる課題は、

・どのように癒すのか
・どのように元気になるのか

への対応です。

Photo_10

|

« 地域ブランドとしての与論島8 | トップページ | サークラ語源考 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 地域ブランドとしての与論島9:

« 地域ブランドとしての与論島8 | トップページ | サークラ語源考 »