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2006/11/27

逆生涯教育

不勉強なことですが、
与論高校の存続が課題になっているんですね。
盛窪さんのブログで教わりました。

 与論高校存続を真剣に考えなければ島の未来はないと思えた。
 この土地で培った考えがなければ
 なかなか島に帰りたいとは思えないだろう。
 与論に高校がなかった頃、向学に燃えた輩や恵まれた
 一部の者は下宿するか寮生活の仕送り暮らしであった。  
 ここで、逆転の発想をしてみよう。
 生徒を全国募集して、下宿か寮を開けばいい。
 全国では、落ちこぼれもある、特殊な才能をもっているのもある。
 あるいは、不登校者も。
 同級生の発想を借りると、
 勉強したい者はNHKの通信講座で充分だと。
 いまは、メディアの時代。
 どこにいても教育はうけられる。
 世界史などの単位が問題になったが、
 逆に単位を取得する方法論を展開して
 与論高校の生き残る道を考えてみたら。
 県立がダメなら町立では、私立なら思想を持っている人を
 見方につければ存続は出来るはず。
 できれば郷土出身の教育者を期待する。
 特殊学級を併設するのもいい。

私は、教育を語る柄でも資格もないのですが、
「子ども育成の場としての与論」はあるなぁと思ってます。

与論学校。全国募集。

・過去の民宿経験値を下宿運営の知恵に転化
・自然の中で子どもを成長させたい親御さんのニーズに応える。
・ただし、大学受験のシステムに遅れはとらない。
 (この点は、学校のオンライン環境を万全にする)。

こうすることで、与論の子どもたちも本土の友人を持てます。
実現できたらすごいですね。

それから私は、なんといったらいいか、
逆生涯教育もあると思います。

今の生涯教育は、老人になっても教育を受ける、
という発想ですが、そうではなく、
老人が若造に教える、
生涯を教育する、です。

今の生涯教育の発想からいえば逆生涯教育。
でも、本来的ではないでしょうか。

与論の若々しいご老人が、
ティーンエイジャーに教える(伝える)。
それは、自分の来し方で構いません。
生きる上での知恵を話してくれたら、
若い人には栄養になるし、
ご老人も元気になります。

こんな場を実現する場であってもいい。

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コメント

ユンヌの小学校の校長作だとかいう「日めくり」に出会ったことがあったのを思い出しました 数年前でしたか・・・

 ユンヌ言葉の「ウセーラバ ウセーリ」は、「馬鹿にするなら 馬鹿にしろ」と意訳していても「アタラジ」ではないでしょうが

 逆に「フナスナラ フナシ」が「熟(ふな)すなら 熟(ふな)し」
とされていたのには、????でした

 「侮られても 今にみておれ 成功してみせる」とかいう奮起させる檄意なのでしょうか

 ユンヌに伝わる俚諺なのだと世間に公言しています
学校教育は、もともと仰るところの「逆生涯教育」の形ですよね

 時代の推移とは云えても、戦後世代の教育を受けた人たちの負の部分として先祖の言葉、唄をかなぐり捨ててきた一つの姿が露呈しているように思えてなりません

 「ウセーラバ ウセーリ フナシバ フナシ アブシヌマクラ」とは
 押さえれば 押さえろ 踏むならば 踏め 畦枕をして実るから(人と自然の素直なふれあい)
親先祖の言葉を素直に聞くだけでいいのではと考えています

 与論の識者(身内をふくめてウフスー)は、「いや、理屈ではない」と一斉に横を向きそうですね

 文字学問は疎かったとしても、私は親先祖の遺してくれた言葉や唄を信じて大切にしたいと思っています

 生涯教育の真の意味は、「一生をかけて学ぶことを大切にする世の中
づくり」であり「学歴偏重社会の歪をなおす」ことだということを等閑にしていては意味はなくなるかと思っています

 逆も、またそう云ってもいいのではないかと考えます 堂々巡りですね

 人類の得意業は、「歴史はくりかえす」かな?
「逆生涯教育」の大切さを述べているつもりです

投稿: サッちゃn | 2006/11/28 12:06

サッちゃんさん。
いつもはっとするコメントありがとうございます。

うらちゃや
かみぬくとぅや
わからじやー

と少し寂しそうに話したぱーぱーを思い出します。
あの挙措や言葉に、
どんな世界が広がっていたのか、
とても知りたいです。

近代が虐げてきたものが、
豊かに宿っている気がするのです。

投稿: 喜山 | 2006/11/28 18:11

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