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2006/11/23

与論気質って

与論気質(かたぎ)って何でしょうか。


先週、今週と、群馬に出張で行ってきました。

カカア天下とからっ風。
女が働き者で男はばくち打ち。
ギャンブルが好きなんです。
でっかいことをするのが好きなんですね。
だから政治家は出ます。
短期間でばっと結果を出したがりますから。
お隣の新潟には「春を待つ心」というのがあって、
ひとつのイベントに向けて一年前から
じっくり準備をしていくそうです。
そんな立派なことここでは考えられない。
からっ風?
ああ関係しているのかもしれないですねぇ。
あれが赤城山です。
「赤城の山も今宵限りか・・」です。

地元の人はこう説明してくれました。
ずっと平野が続きその向こうには山が控えている。
そういう光景は見慣れないので、
車に乗る間、ずっと眺めていました。


地域の人の気質の特徴ってあるのでしょうね。
地勢や気候がその基盤になるということも。

与論気質(かたぎ)って、
そんな風にみたら、どう言えるのでしょうね。

小さな島であること、
亜熱帯の豊かな自然持つこと。
そんな条件のもとに育つ気質。


・激しい人見知り、恥ずかしがり
・無菌保存のような純真さ
・人一倍もてなす親切
・変化を頭上にやり過ごす諦念
・原色の反映のような明るさ

もっともっとあるでしょう。
もっと繊細に言えるでしょう。

もっと見つけていきたいですね、与論気質。

Gunma_1
















追記
ほとんど会議室に缶詰めでしたが、
陸続きの自然と美味しい空気を堪能しました。
群馬のみなさん、ありがとうございました。

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