« 地域ブランドとしての与論島 1 | トップページ | グーグル・アースのヨロン »

2006/09/08

地域ブランドとしての与論島 2

「地ブランド」という考え方が出てくるのは、
「地域」が商品と見なされるようになったことを
意味していると思います。

「地域」が商品となるのは、
地域が、使用価値だけではなく
交換価値を持ったということでしょう。

そうなるには、不動産が売買の対象になるという
従来からあった動きに加えて、
地域が移住の対象として見られるようになった
背景があると思えます。

与論島が、出身者にとっての出る/出ないの
選択肢を持つという次元に対してもうひとつ、
島外出身者が住むという選択肢が特別なものでは
なくなったということです。

そこで、地域ブランドとしての与論島というテーマも
本格的に取り組むべきテーマとして浮上してくるのでしょう。

    ♪  ♪  ♪

さて、地域ブランドを考えるときの難しさというか、
気をつけたいことは、
商品「ブランド」を考えるときと同じ気がします。

地域ブランドを構想する上での
ぼくの提案は、「ロイヤルティ」と「ファン」という
言葉を使わないということです。

「ロイヤルティ(忠誠心)」を使わない。
企業や商品にロイヤルティを持つということに
リアリティが感じられないからです。
自分を振り返ると、よく分ります。

「ファン」を使わない。
ファン、というのはかなり強い支持者です。
ファンでなくても、その手前の「与論好き」も大事な顧客です。
またそうそうファンになるものでもありません。

ブランドを云々すると、ロイヤルティやファンという言葉が、
企画書に踊り勝ちですが、単なる言葉遊びになりがちです。

この二つを禁句にしてみる。

そうすることで、地に足のついた地域ブランド議論が
できるのではないか、と思います。

能書きばかりになってしまいました。m(_ _)m

|

« 地域ブランドとしての与論島 1 | トップページ | グーグル・アースのヨロン »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 地域ブランドとしての与論島 2:

« 地域ブランドとしての与論島 1 | トップページ | グーグル・アースのヨロン »