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2005/12/03

供利の一本松

待ちに待った『ヨロン今昔』が、3号まで届きました。
さっそく創刊号から開きました。

創刊号。開けて目に飛び込んできたのは、供利の一本松です。

供利の一本松!

たった一本だけど、
何を頼にともせずにすっくと立っている姿がりりしく、
遠目からもよく見えた松の木。懐かしい。

その、供利の一本松が紹介されていました。

町指定の文化財になっていて、
与論島最古の自生松と言われていること、
琉球赤松であること、
船舶が近海を航行する際の目印にもなり、
そして一本松を舞台にした神話もあることを、
知ることができました。

やはり、タダモノではなかったんですね。

神話は、島産みではなく、
人間と神の交信を描いたもので、
神話の時間尺度からみれば、比較的新しいものだと言えますが、
それにしても、こうした物語を残す力のある樹木だったことに、
改めて感心します。

いま、あの堂々たる一本松を見ることは叶わなくなりました。
けれど、そこには供利の一本松とは違って、
カラーの写真で、一本松の子の写真が添えられています。

供利の一本松は生き続けていることを知って、
嬉しくなりました。

『ヨロン今昔』さん、ありがとう。

yoronkonzyaku01

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