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2005/08/30

なーらんちゅの歌

ぱーぱー(祖母)が、
「うろー、なーらんちゅでーやー」(お前は、半端者だね)
と言ったから、ぼくは、なーらんちゅの歌を歌う。

たとえば、ご飯をお代わりするときに、
半分くらいで充分なときは、「なーら」と言う。

なーらんちゅ=半分の人。

ぼくが、言えるところだけ与論言葉を使って
しゃべっていたら、標準語とのまぜこぜに
ぱーぱーは苦笑して、なーらんちゅ、と命名してくれた。

卑下するのではない。
それは実に、自分の心境とぴったりだから。
ぼくはなーらんちゅ、なのだ。

それは、「『この味がいいね』と君が言ったから
七月六日はサラダ記念日 」と同じくらい、
そういうならそうに違いないと思えることだ。

だから、なーらんちゅの歌を歌おう。

なーらんちゅは、与論が大好きだけれど、与論に住めていない。
なーらんちゅは、与論言葉も大好きだけれど、半分しか喋れない。
なーらんちゅは、本格与論言葉が飛び交うなかにいると安心する。
なーらんちゅは、やどぅまーぶいの鳴き声を聞くと帰省したと思う。

なーらんちゅのおやつは黒砂糖がいい。それと熱いお茶。
なーらんちゅは、黄金酢が有名なのにびっくりする。
なーらんちゅは、いつも心は与論島と思っている。
なーらんちゅは、与論島のために何ができるか、いつも夢想している。

やることも半端になるのか、それは未決と思ってる。
なーらんちゅもきっと捨てたものではない。かもしれない。
と思ってる。

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コメント

 5月13日 竹を植えるに最適の日だと中国でいわれているといゆう。
  祖母と  かったっているすがたが  おもいだされます。  食台 をまえに  わたしのうちは  十人かぞくでした。 おじが  なーら にもたりなくて  ざんねんなおもいで  こどものときを  そごしたが  そのぶん  すこしでもとおもう。
  与論に住んでる  わたしたいよりも
 よろんをおもってくれる  島外のまことのきもちがありがたい。

投稿: 竹 酔日 | 2005/08/31 17:21

竹さん、三度も御運びいただいて有難うございました* その後わんちゃん達は元気でしょうか? 嵐の前の静けさに選挙スピーチの走る島・・・です

投稿: Aris | 2005/09/02 09:48

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