« 4つめの与論島 | トップページ | 『アイランド』の与論島 »

2005/08/15

ユンヌ言葉とやどぅまーぶい

今年の夏、与論でぱーぱー(祖母)の百か日に立ち会えた。

ぱーぱー(祖母)のやー(家)で、両親、弟、ぱらじ(親戚)のみんなで
集まって、ぱーぱーを偲ぶことができた。

今回は、ホテルに滞在したのだけれど、
ぼくはぱーぱーのやー(家)に集ったとき、
やっと帰ってきた気がした。

帰った気分になる条件があるのかもしれない。

ガジュマルのある石垣の門。
やどぅまーぶい(ヤモリ)のチッチッチッという鳴き声。
あまん(ヤドカリ)のカソコソいう音。
そして、飛び交うゆんぬ言葉。

ぼくは中途半端にしかしゃべれないし、
日ごろしゃべる相手がいるわけでもない。

だから、ゆんぬ言葉は、ぜひともしゃべってもらう必要があるのだ。

あんまー(母)とうヴぁんか(叔母)のやりとりを聞いていると、
少年の自分にすっと戻れるからか、何ともいえない安心感がやってくる。
そして、ああ帰ってきたなと思えるのだ。

きっとこれも稀有な出来事なのに違いない。

ぱーぱー、とおとぅがなし。

|

« 4つめの与論島 | トップページ | 『アイランド』の与論島 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ユンヌ言葉とやどぅまーぶい:

« 4つめの与論島 | トップページ | 『アイランド』の与論島 »