与論の浜、ほぼ全図
4年前、2日かけてだったろうか、与論の砂浜を全て見尽くそうと自転車で走りまわったことがある(「与論砂浜三十景」)。まだ陽射しは強く、南岸の、ただならない気配を放つダルバマの斜面では、もう一歩も歩けないとしばし倒れこんで荒い息を吐きながら、怖くなったのを覚えている。何が哀しくてそんなことをするのかと聞かれても自分でも分からない。それをやらないでは気が済まないとなると、どうにも鎮めようがない。鎮まりたまえと言ってみたところでアシタカのように無力だ。
そのときは、計34の浜を巡っている。
今回、図書館の方の親切で島の資料を漁るうちに、与論の海岸沿いの地名を整理した表に出くわした。で、これに出会いたかったとばかりに浜をマッピングしてみた。数えると50になるので、4年前は約7割をカバーしたことになる。まだまだだったんだね。浜の名前は地元の言葉に依る。だから、クリスタルなんとか等は、ここでは退場願った。また、半可通のぼくのことなので、場所が曖昧で厳密には間違っているものもあるだろう。それは、ご存知の方が指摘してくれるとありがたい。特に、南岸のメーバルとワタンジの間の浜は、「ユバマ」が消され、訂正のように書かれた「ウパラ」も消されているので不明のままにしている。
この小さな島がこれだけの浜の地名を持っているのは驚くべきことだ。それだけ、浜が生活に密着していたということであり、また与論が砂浜の豊かな島であることも告げている。自ずとぼくはここで、「ゆんぬ」の由来がユナ系の「砂」の意味だという自分の主張の根拠に、これを加えようとしているわけだ。
より大きな地図で 与論島のほぼ全ての浜辺 を表示
(北から反時計回り)
ウヮーチ
ナードゥンダ
イチャジキパマ
ナホーバッタイ
シナパ
アイギ
フバマ
ウドゥヌスー
アガサ
ミシヌパマ
ウシオオシバマ
イチョーキ
ダイヌパマ
イーガマ
ナーシー
ハニブ
フバマ
ウブラ
ホータイ
トゥムイ
マンマ
ナガサキ
ムリサンバマ
ハキビナ
ナミンブ
ウヮーヌマキ
ヘーシ
シゴー
ハミゴー
ピャーシ
ダルバマ
ウジジ
メーバル
?
ワタンジ
タティダラ
アーサキ
ムティバマ
シーラ
トゥーシ
パマゴー
ウプガニク
ユリガハマ
プナグラ
ナガピジャ
ワリバマ
ミナタ
イシバマ
クルパナ
ティラザキ
トゥマイ
ナーバマ
ユバマ
※1.12/27 喜山康三さんの指摘でムディバマを追加。合計51。
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)













































最近のコメント