2009年8月 2日 (日)

「大きな荷物の先まで神経が行き渡るように感じる」

 人間は、全人工的自然を人間の「像(イメージ)的身体」とし、
 全人間は、人工的自然の「像(イメージ)的自然」となる

 として表そうとしている超・自然哲学の具体例。

 だって僕たちにもあるもんね。ほら、大きな荷物を肩に担いで遊んでるとしようかな。いつもだったらすんなり通れるような狭い道を通る時、大きな荷物の先まで神経が行き渡るように感じるね(図23)。おそらく、ああいう時に慮、大きな荷物まで含めて「ひとつの体」として脳が管理してるんだろう。体の一部とみなす。その瞬間にだけ、自分の体が大きくなってるってこと。(『進化しすぎた脳』

Kakutyou1_2

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2009年3月31日 (火)

念じるだけで動く

 マルクスの自然哲学をもとに、まわらぬ舌で、超・自然哲学を、

 人間は、全人工的自然を人間の「像(イメージ)的身体」とし、
 全人間は、人工的自然の「像(イメージ)的自然」となる

 と表現しているのだが、その典型的な例になる記事があった。

 ホンダ、念じるだけでロボット動かせる技術開発

まずは人間がセンサーのついたヘルメットを装着。右手を動かそうと考えると、センサーが脳の血流と頭皮の電流の変化を計測し、二足歩行ロボット「ASIMO(アシモ)」に解析データを伝達する。ロボットは命令を受け取ると、あらかじめプログラムされたとおりに右手を振る。

 念じるだけで人工的な環境が動く。こういうことだと思う。



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2007年12月 8日 (土)

電子マネー現象

 PASMO、nanaco、WAONなどの電子マネーの発行枚数は、6913万枚(10月末現在)になるという。

 これら電子マネーの本質は、貨幣のイメージ的身体化に当たっている。これは貨幣の自己増殖の契機になるものではないか。

 しかし、現象としてみた電子マネーは、買物のレジという結節、駅の改札という結節で、行動が停滞せず、自然に流れる、行動の自在化として現象している。財布からお金を取り出す、おつりをもらう、切符を取る、などの停滞感が無くなり、街が連続的な空間になって現れる。電子マネーが、都市空間のイメージ的身体化を促進しているのだ。

 とても興味深い現象だ。



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