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Q17.メリハリをつけたい時はどうすればいい?(2)

A.罫線で区切ります。

メリハリをつけるには、記号の他に罫線を使って、視線を引き込む方法があります。
 結論のメッセージの上下に罫線を引くと、目立たせることができます。

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       明日は、大掃除の日です
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 メールマガジンでは各記事ごとの区切り、コーナーを表すのに罫線はよく使われます。
 また、簡単な表のように見せるのに罫線を使えます。

  用語     意味
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 ・ヘッダー   冒頭の部分を指す
 ・フッター   署名を指すことが多い

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『進化しすぎた脳』のクオリア注

 『進化しすぎた脳』から、クオリアに関わる個所だけピックアップ。

 ここでせっかくだからちょっとカッコいい言葉を覚えておこう。これは使える言葉。「覚醒感覚」。つまり、音楽を聴いて、すごく美しいと思ったり、悲しい気分になったり、リンゴを食べておいしいとか、甘酸っぱいとか、そういう生々しい感覚のことを「クオリア」と言うんだ。「クオリア」というのは多分ラテン語で「質」という意味だと思うんだけど、英語ではクオリティ(quality)の語源になっている。
 ここでいう「質」というのは、物質の<質>という意味ではなくて、ものの本質に存在するような質感の<質>。実体ではない<質>。美しいとか悲しいとか、おいしいとかまずいとか、そういうのをひっくるめて「クオリア」と言おう。つまり、僕らが世界を体験しているという実感、その感覚がクオリアだ。
 いまの話の流れからすると、「クオリア」というのは表現を選択できない。リンゴが甘酸っぱいのはもうしょうがない。「脳」がそういうふうに解釈して、「私」にそう教えているから、もう、これは仕方がない。(p.49)

 クオリア(qualia)は、クオリティ(quality)の語源であり、定性(qualitative)につながる。

「動かそう」と脳が準備を始めてから、「動かそう」というクオリアが生まれるんだ。あ、厳密にいえば、「動かそう」ではなくて「『動かそう』と自分では思っている」クオリアだ。だって、体を自分の意識でコントロールしているつもりになっているだけで、実際には違うんだから。つまり、自由意志というのはじつのところ潜在意識の奴隷にすぎないんだ。
 こんな事実から、クオリアというのは脳の活動を決めているものではなくて、脳の活動の副産物にはかならないことがわかる。「動かそう」というクオリアがまず生まれて、それで体が動いてボタンを押すのではなくて、まずは無意識で神経が活動し始めて、その無意識の神経活動が手の運動を促して「ボタンを押す」という行動を生み出すとともに、その一方でクオリア、つまり「押そう」という意識や感覚を脳に生み出しているってわけだ。(p.171)

 クオリアに対して人は受動的であること。クオリアも無意識に対して後続すること。

 その意味では、ちょっと話は飛躍するけれども、ジェームズーランゲが言った「悲しいから涙が出るんじゃない。涙が出るから悲しいんだ」という発音は半分は正しいと思う。
 〈悲しい〉というのはクオリア、つまり、ありありと感覚されるものだね。しかし〈悲しい〉というクオリアは、おそらくは単に脳の副産物、脳の活動の結果にすぎない。クオリアは僕たちの生活や心にいろどりを与えてくれているものであることは間違いないけれども、神経活動から生まれたクオリアがまた神経に作用するということはない。クオリアそのものは脳が生んだ最終産物である、という結論に行き着いた。ここら辺は抽象的な話でちょっとむずかしかったかもしれない。(p.319)

 クオリアは、ありありとした実感であるが、十全に言葉として表現されるのは難しい。


Sinkasisugitanou_2

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Q16.メリハリをつけたい時はどうすればいい?(1)

A.項目別に記号をつけます。

 eメールの読みやすさには、文章の読みやすさの他に「見やすさ」の要素があります。「見やすさ」から入っていきましょう。

 eメールを書くときに、ポイントがいくつかあって、それらを並列したいときは、●、○などの記号を使うと、見やすくなりメリハリがつきます。

 □タイトル
 ・本文で最も伝えたいエッセンスを書きます。文字数は20文字以内に押さえて、重要なキーワードは左に寄せます。
 □結論
 ・eメールの冒頭20行を目安に本文の結論や要約を書きます。罫線や記号を使って強調すると、よりメッセージ性が高まります。

 記号は、面積が大きく塗りつぶしてあるものが目立ちます。用件に応じて強弱をつける工夫ができます。
 ■●◆★◎□○◇☆・(左側がより目立つ)


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Q15.使えない文字や記号はありますか?

A.半角カタカナ、①、㈱(機種依存文字)は使いません。

 eメールは、パソコン同士のやりとりになりますが、パソコンの種類によって、識別できない文字があります。これらを使うと、意味不明な文字列になって届く場合があります。いわゆる文字化けです。本人は確かに送ったつもりでも、相手は全く読めないという現象が起きるのです。こうした文字化けを起こす可能性のある文字を機種依存文字といいます。

 ですから、eメールでは、機種依存文字は使わないようにします。
 いまでも時々見かける機種依存文字は、3つあります。

 1.アイウエオ(半角カタカナ)
 2.①、②・・・(丸囲い数字)
 3.㈱ (一文字で作ってある括弧と株)
 
 この他にも、ギリシャ数値の「Ⅰ」なども機種依存文字です。全体を知りたい時は、インターネットで検索しましょう。一覧表を簡単に閲覧することができます。

 (たとえば、「機種依存文字について」


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