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「触れるだけ」と「身体を動かす」

 「2007年ヒット商品番付(日経MJ 12/03)」の商品とそのベネフィットを眺めながら、ベネフィットの中味として新しい要素はないかという目線で眺めると、「触れるだけ」と「身体を動かす」という条件が気になってきます。

 ※「2007年ヒット商品のベネフィット」

01)映像自在
・iPodタッチ -指でなぞるだけで映像や音楽を楽しむことができる。

03)身体参加
・Wii&DS
-身体を動かして遊ぶことができる

 「触れるだけ」も「身体を動かす」も、それだけではベネフィットを構成することはできませんが、「触れるだけで音楽を楽しめます」、「身体を動かして遊ぶことができます」と、従来のベネフィットにリンクすることで商品のベネフィットをこれまでにないものにしています。

 新しいベネフィットの、その新しさを保証している条件に「触れるだけ」と「身体を動かす」はあるということです。そして、「身体を動かす」を強化して、「身体を激しく動かす」という条件にすると、「ビリーズ・ブート・キャンプ」のベネフィットにリンクする条件になることもできます。

 「触れるだけ」と「身体を動かす」は、身体動作として、静と動の両極にぶれています。この両極の延長を想像すると、「触れるだけ」は「思念するだけ」に、「身体を動かす」は激しさや美しさなどの限界値を目指すように、ベネフィットの条件として推移してゆく図がイメージされてきます。


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