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マーケティングの消費者知覚

「あの商品はマーティングで売れている」

「マーケティングは利益率でしょう?」

どちらもマーケティング自体に向けられた言葉で、
揶揄的に語られている点が共通している。

前者は、商品の実力ではなくて何か仕掛けをして売れているというニュアンスだし、
後者は、マーケティングは利益追求をもって旨としていると指摘している。
そして、どちらも、よからぬことをしているという臭いを漂わせている。

しかも困るのは、どちらもぼくの仕事を知っている知人から聞いた言葉なのだ。

以前は、マーケティングと言っても、何のこと?というのが、
一般的な消費者知覚というものだったと思うのだが、
いつのまにか、ずるいことをするような
ニュアンスを持ってしまったのだろうか。

ぼくなど、どちらかといえば、
ひたむきな作業という地味な印象を持っているので、びっくりだ。

マーケティングとは、と聞かれれば、
「消費者のウォンツと製品のベネフィットを結びつけること」
というBMRの定義が、ぼくはいちばんすっきりするので、
そこに迷いはないのだが、
マーケティング自体の消費者知覚も、
マーケターの端くれとしては無視できないと思う。

マーケティング自体のコミュニケーションが、
変になっているのかもしれないですね。



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